大和家の旅するブログ

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【滋賀県】まるで絵画のよう!四季折々のメタセコイア並木の見どころと注意点

滋賀県マキノ高原へのアクセス道路に全長約2.4kmのメタセコイア並木があります。そんな海外に来たような景色を見ることができると有名なメタセコイア並木を今回はご紹介します!!

 

 

メタセコイア並木とは?

滋賀県高島市にある農業公園マキノピックランドを縦貫する県道小荒路牧野沢線には、延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられ、遠景となる野坂山地の山々とも調和し、マキノ高原へのアプローチ道として高原らしい景観を形成しています。

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メタセコイアについて

(学名: Metasequoia glyptostroboides)は、裸子植物マツ網のヒノキ科メタセコイア属に分類される洛陽針葉樹の1種である。メタセコイアは、メタセコイア属(アケボノスギ属)の唯一の現生種である。葉は短枝に羽状に対生し、秋に紅葉して枝とともに落ちる。中国中部原産であるが、世界各地の公園や並木などに植えられている。メタセコイア属は化石植物として1941年に提唱されたが、そのすぐ後によく似た植物が中国で生き残っていることが発見されたため、生きている化石ともよばれる。

英名では dawn redwood とよばれ(dawnは曙、始まり、兆しなどの意味、redwoodはセコイアのこと)、これを元に和名ではアケボノスギともよばれる。学名である Metasequoia glyptostroboides の属名は「後のセコイア」、種小名は「スイショウ属 (Glyptostrobus) に似ている」の意味である。 【Wikipedia参照】

特徴としては、落葉高樹であり、大きなものは高さ50メートル (m)、幹の直径 2.5 m になる。紅葉しはじめは短枝に緑色が残り、時間が経つにつれて葉が淡い橙色からレンガ色、赤茶色へと色が濃くなります。

 

 

歴史について

この並木は、昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環としてマキノ町果樹生産組合が植えたのが始まりとなっており、組合関係者をはじめとする地域の人々の手により慈しまれ、育まれて、その後さらに県道も協調して植栽され、延長が伸ばされたことから、現在のこの姿となったそうです。

 

 

メタセコイア並木の見頃

メタセコイアは紅葉する木でありますので特に観光客が訪れ、見頃を迎えるのは例年11月中旬です。葉先の黄変が始まり徐々にレンガ色に色づきます。 見頃時期は11月下旬~12月上旬です。しかし、秋だけが見ごろというわけでもなく、長くにわたった並木道は春から夏にかけては新緑のきれいな並木道に、冬は落葉してしまってはいますが雪が積もると情緒ある素敵な景色を見せてくれます。なので四季折々違った顔を見せてくれるのです。

 

 

注意点

周辺の道路は生活道路となっております。日ごろからとてもよく車がとる道となっているとかんじました。

車のスピードの出し過ぎ、歩行者にご注意ください。

撮影マナーを守り、撮影のために横断歩道で立ち止まったり、車道に飛び出したりするなどの危険な行為はやめましょう。とても危険です。

 

基本情報

所在地

滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
カーナビゲーションで目的地設定される際は「マキノピックランド」0740-27-1811を登録ください。

 

電話番号

(公社)びわ湖高島観光協会
TEL:0740-33-7101
FAX:0740-33-7105

マキノ農業公園マキノピックランド
TEL:0740-27-1811
FAX:0740-27-0590

 

アクセス

公共交通機関を使用する場合、JR湖西線マキノ駅」からタクシーで20分。または、市バス 牧之原高原線「マキノピックランドバス停」下車すぐになります。車の場合:名神高速京都東ICから国道161号・湖西道路・国道161号経由で約1時間半ほどかかります。駐車場は「マキノピックランド」無料駐車場があります。