今回は私がソーラーパネルを自作キャンピングカーへ取り付けた時の方法をご紹介します＾＾
まずはルーフに固定する
固定の仕方は、ルーフに直接ステーで取り付ける方法や、強力磁石で固定する方も中にはいますが高速走行では常にヒヤヒヤものだと思うのでプラス何かで縛るなどの固定方法がいったりと他にも様々な方法がありますが、一番手っ取り早いのがルーフキャリアに乗せソーラーパネルを金具でガッチリ固定しまう方法が安全でオススメです。
私の場合は、100wを２枚をルーフキャリアにステーでガッチリ取り付けました
ソーラーパネルのアルミフレームにドリルで穴を開けこの様な金具でキャリアの棒と抱き合わせる感じで取り付けました。ちなみに裏からはダブルナットで止まっています。
ソーラーパネルからの配線を接続する
ソーラーパネルから出ているプラスとマイナスの配線をソーラーチャージャまでの延長コードと接続します。
私の場合はパネル２枚を並列接続させたので片側のパネルから出ている＋極線ともう片方のパネルから出ているプラス極線を↓この様なY字のコネクターを使い並列接続させました。マイナス側も同じ容量で接続します。
ソーラーパネル３枚を繋げることもできます↓
この時に並列接続させる場合には、先程のY字コネクターの間に逆流防止ダイオードコネクターを中間に接続します。付けるのは＋側に取り付けます。
ソーラーパネルからの配線を車内へ取り込む
車内へ取り込む方法もいくつかありますが、私はバックドアの配線を一緒に車内へ取り込みました。その他の方法としてルーフに穴を開けて取り込むという方法もありますが、年が経った時に雨漏れの原因になるにもなるので辞めました。しかしルーフに穴を開けて取り込む方法が一番見た目もよく綺麗なことは確かです。
私の車の内装のルーフ（車内）には漆喰が塗ってあるので後々雨漏れした時に面倒だと思ったということも挙げられます。
- 一番左側がソーラーパネルからの配線を接続する場所
- 真ん中の赤と青の配線はサブバッテリーへ接続する場所
- 一番右が12V(直流負荷)の電装品へ取り付けする場所
接続順序
- コントローラーとバッテリーを接続する(重要)
- ソーラーパネルとコントローラーを接続する
ソーラーチャージャーコントローラーとサブバッテリーを接続する
接続方法はソーラーチャージャーからの配線をサブバッテリーのプラスとマイナスへ接続します。並列接続の場合は、片側のサブバッテリーのプラスと片側のサブバッテリーのマイナスに接続し並列接続と同じ手順で接続します。
＊ソーラーチャージャーコントローラーにはPWM制御方式とMPPT方式があり、MPPT制御方式の方が充電効率が良いということなのでMPPTを選択しました。
実際に取り付けたものがこちら↓
最後に12Vの各電装品へ繋げるのにヒューズボックスを介して取り付けました。
もちろんサブバッテリーから直接配線を引っ張って各電装品へ繋げても良いのですが、ソーラーチャージャーからボタン一発で電力のON/OFFができる仕様になっていましたので、私の場合はこのソーラーチャージャーコントローラーから12Vの製品を取り付けましたので、しばらく車に乗っていない時などは各電装品の待機電力をソーラーチャージャーコントローラー側から一括でサブバッテリー⇆各電装品の電力カットできるのでとても重宝しています。
キャンピングカーともなると電装品の数はとても多くなるので待機電力だけでもかなりサブバッテリーは消費しますのでお勧めです＾＾
写真は各電装品の配線を取り付ける前↓
まとめ
ということでソーラーパネルの取り付け方法をザッと紹介して見ましたが、ソーラーからの発電やサブバッテリーなど間違えた取り扱いにより、感電の危険や車両火災の危険性もあります。あくまでこんな感じで私は取り付けましたという記事にになりますので参考にされる際は、十分注意して自己責任のもとお願いします。
