今回は自作キャンピングカーにおける、スマホや12V電気製品の電源確保についてオススメの物を紹介します。
自作キャンピングカーに限らず、車中でスマホの充電や、シガーソケットから電源を取る際に新たに電源設備を増設する場合、シガーソケットを埋め込んだり、USBソケットを埋め込んだりと、単体のソケットで埋め込むよりシガーソケットとUSBソケットがセットになっている一体型の方が断然楽チン^^こんなやつ↓
実際にこの一体型の電源ソケットを自作のキャンピングカーに取り付けてみました。
なかなかスタイリッシュでカッコいいフォルムしてます♪
それでは取り付ける前に製品詳細を見ていきます。
製品詳細
- 電源入力DC12V
- 製品サイズ:横12.9cm、縦5.08cm、奥行き5.8cm(配線含まず)
- 電源ポート:ダブルUSBポート(2.1A +1A)、シガーソケット
- ブレーカースイッチ:16A
- 防水性:IP65
- 動作温度:-25度〜80度
裏側はこんな感じですでに結線されていました。
後はプラス(赤)マイナス(黒)を電源に繋ぐだけの仕様になっています^^
一番左にあるスイッチがブレーカースイッチで、このスイッチでこの電源ソケット自体のONOFFの操作をします。
スイッチカバーの保護により雨の侵入が塞がれるようになっていて、防水性能はIP65、余程の事がない限り大丈夫そうです^^ボート、バイク、重機など屋内外問わず使えそうです。
安全保護装置
ちなみにこのスイッチは安全保護の為、過負荷または短絡によるヒューズ温度が上がる場合はオート終了し、その間にヒューズが自動修復する仕組みになっているそうです。
復帰型ヒューズ内蔵なのでヒューズを交換する必要はなく安心に使用できるようになっているのは嬉しいですよね♪
シガープラグソケット
出力はトータル16Aまでなのでそれ以下での使用になります。
私達は、車の中で【タケルくん】を使ってご飯を炊く際にシガーソケットを使うので重宝しそうです♪ちなみにタケルくんの使用電流は8.5Aなので安心して使えそうです^^
USBポート
USBポートはダブルポートになっています。
- 上が5V 1A
- 下が5V 2.1A (急速充電対応)
2ポートあるので、スマホの充電しながら他のデバイスも使用できるので重宝しそうです。
取り付け
下穴を開ける
取り付ける位置に下穴を開けます。
広く開けすぎるとネジが止まるスペースがなくなるのでそこだけ注意が必要ですね。
一発で自信がない場合は、最初はギリギリか少し狭目にカットする事をお勧めします。
私は四隅にステップドリルで1cmほどの穴を開け、その周りをジグソーでカットして穴を開けました。
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配線
スイッチパネルを下穴に取り付けできたら今度は配線です。
スイッチパネル自体にスイッチがあるのでサブバッテリーに直接バッ直しました。
サブバッテリーとブレーカースイッチの間には10Aのヒューズを挟んで配線しました。本来このブレーカースイッチは16Aまで使える仕様ですが、そこまで使う物がないという事と安全を考慮して10Aのヒューズを取り付けましたが、よくよく考えるとタケルくんが最大8.5Aなのでタケルくんの使用にスマホの急速充電をするとすぐヒューマン飛びそうなので15Aまであげておこうと思います。笑
ヒューズを間に取り付けるならMAX30Aまで対応できるヒューズホルダーというものがあるので安心でお勧めです♪
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ワイヤーストリッパがあると簡単に配線の被覆を剥けるのであると作業も早くなりお勧めです↓
今回、接続に使用した延長の配線はこちらをカットして使いました↓
DC12V 48w以下、DC24V 960w以下、40Aまで対応しているので今回のブレーカースイッチのような16Aという大電流が流れるところでは、余裕を持った規格の配線を選んで取り付けました。
ポイント:配線が細いと配線に熱がこもり一瞬で焼けて火事になる恐れもあるので配線選びは慎重に検討したいですね
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動作確認
取り付けが無事終わったらちゃんと正常にランプがつくか確認します。
ランプがついていればまず大丈夫でしょう。笑
最後にこのスイッチパネルカバーの裏側を覗くと中央付近に1cmほどの小さなポッチンがあり、スイッチカバーを完全に閉じるとスイッチ自体も連動してOFFになるように設計させている便利な仕様になっています♪↓
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まとめ
車両に電源ソケットを増設したい場合は【防水ブレーカースイッチパネル】を是非参考にしてみてください^^
一つにまとまって大き過ぎず小さ過ぎずで丁度良いサイズ感なので、車のダッシュ周りにも埋め込みできそうなサイズなので、埋め込みしたらコックピット感が増してカッコよくなりそうですね^^