長崎県佐世保市で有名な佐世保バーガー。今回は佐世保バーガーとはどういうものなのか、人気なお店を調べてみました。
佐世保バーガーとは?
佐世保バーガー(させぼバーガー)とは、長崎県佐世保市名物の手作りハンバーガーの総称です。いわゆるご当地グルメの一種で、ひとつの決まったスタイルのハンバーガーを指していうのでなく、佐世保市内の店で提供される「手作りで」「注文に応じて作り始める(作り置きをしない)」ハンバーガーのことを佐世保バーガーと呼んでいるそうです。※Wikipedia参照
なぜ佐世保バーガーが生まれたのか
「佐世保バーガー」は昭和25年(1950年)頃佐世保に駐留していた米国海軍から教えてもらったレシピをもとに現地の飲食店が作り始めたのがきっかけで生まれました。
当時、米海軍が進駐したことにより、米兵の需要にこたえるために米兵好みの飲食店や、バー・キャバレーが佐世保市内に多数現れた。その中で米兵好みのその場で手作りで作るハンバーガーが誕生し、今もなおそれぞれのお店で工夫した佐世保バーガーが親しまれている。なお、初めて佐世保バーガーをつくったのかはいまだ不明である。
佐世保バーガー認定制度
どの店舗でも佐世保バーガーと歌えるわけではありません。
2007年(平成19年)1月に「佐世保バーガー認定制度」が創設されました。
佐世保市の保健福祉部や旅行業界関係者などが、「独自性・主体性」「信頼性」「地産地消」「手づくり」などの項目を基準に審査し、合格した佐世保市内の店舗に限り「佐世保バーガー認定店」としているのです。
佐世保市外でも佐世保市が「佐世保バーガー」と認定する店舗を営む佐世保市出身者は、「佐世保バーガー観光大使」に任命されているので市街でも認定された佐世保バーガーを楽しむことができるのです。
佐世保バーガーのマスコットキャラクター
2003年(平成15年)、佐世保市がアンパンマンのキャラクターに出てくるハンバーガーキッドを使用させてほしいと、やなせたかしさんに依頼をしたそうです。その思いにやなせさんは、新しいキャラクターをと新たに水兵服をきたハンバーガー人間のデザインを起こした。
新しいキャラクターの名前は佐世保地方の方言で「ハンバーガーをちょうだい(ハンバーガーばちょうだい)」という意味の「佐世保バーガーバー」が選ばれて発表された。しかしその後の全国展開の際に方言由来の「バー」が分かりにくいとして「佐世保バーガーボーイ」に変更されることとなったが、「佐世保バーガーバー」も愛称として併記されている。
人気のお店に行ってみた!
佐世保バーガーの中でも人気のお店は、ハンバーガーショップヒカリ、スタミナ本舗kaya、ビッグマン、ミサロッソなどで、ボリュームやトッピングが豊富です。
今回は2号店のさせぼ五番街の中にあるハンバーガーショップ ヒカリさんにお邪魔しました。
こちらのハンバーガーショップヒカリさんは昭和26年の開業以来、佐世保市矢岳町にて営業を続けているハンバーガー専門店です。平成25年にJR佐世保駅みなと口側の“させぼ五番街”に初めての2号店をオープンし、佐世保駅からすぐというたいへん便のいい場所で毎日賑わいを見せています。
店内に入る前に外のカウンターでオーダーするシステムでした。
私は人気NO.1のスペシャルバーガーを注文。そのほかに旦那はジャンボチキンスペシャルバーガーを、娘はホットドックを。サイドメニューのポテトMも注文しました。
店内はカウンター席とテーブル席が2つ。
↓ ジャンボチキンスペシャルバーガー
(ジャンボチキン、エッグ、ベーコン、チーズ、タマネギ、レタス、バンズ)
↓ スペシャルバーガー
(ハンバーグ、エッグ、ベーコン、チーズ、タマネギ、レタス、バンズ)
↓ ホットドッグ
↓ ポテトL
ポテトはシャカシャカするタイプでブラックペッパーが効いてとっても美味しかったです!!