大和家の旅するブログ

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耐久性抜群!3000円以下で曇ったヘッドライトをDIYで新車のような輝きにする方法


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どうもこんにちは大和家です。

 

皆さんは中古車を買った時にヘッドライトが黄ばんでいた経験ってありますか?

中古車とはいえ、気に入って購入した大切な車ですからヘッドライトや車体に目に見えて誰が見てもわかるような傷が汚れがあったらちょっど残念ですよね。

 

よくある何万円もするヘッドライトを綺麗にするケミカル剤や必死に頑張ってコンパウンドで磨いてみたいりと、、、でもそれって数か月でまた元通りに曇ってきて黄ばんじゃうんですよね。そんな経験てありませんか?

 

今回ご紹介する方法は誰でもきっと成功する?ほどとっても簡単で超長寿命な方法なので、車のヘッドライトが曇っている方には必見です!

 

ということで今回は、ヘッドライトの黄ばみ(曇り)をたった3000円以下でピカピカにする方法です。

 

この施工方法では実際に私自身の車に何台も施工をしてきて最長2年間はクリアーな状態を維持した経験と記録を基にレビューしてみたいと思います。

2年間というのはあくまでその車に施工して以降その車を所有していた期間なので実際にはもっと耐久性はあるのかもしれません。(施工の良し悪しで変わるので悪しからず)

※施工にあたって当方は一切の責任はとりませんので自己責任の元ご判断をお願いいたします

※一部車種や塗料の吹き付けが均等でない場合、光が拡散されて光軸が合わない場合あるみたいです(私の場合は問題なく車検は合格しました)

 

【こんな人にはオススメ】

・もし失敗してもヤフオク等で代わりのヘッドライトが購入できる車種

・高級なケミカル剤を試してきて効果が維持できなかった人

 

【こんな人にはオススメできません】

・ヘッドライトがガラスタイプのものには施工不可(まれに古い車はガラスでできている)

・高級車は補修ではなくヘッドライト事態を交換しましょう(ディーラーで修理を受け付けてくれない場合あり)

・ヘッドライトの表面ではなく裏側が曇っている場合には十分な効果が得られません

・万が一の失敗の為にヤフオク等で中古のヘッドライトが用意できない人(希少車など)

 

■今回用意する物はこちら

  • 2液ウレタンクリアー
  • 耐水サンドペーパー(400番・600番・800番・1000番)
  • マスキングテープ
  • マスカーテープ
  • エアコンプレッサー
  • エアガン
  • エアダスター(エアコンプレッサーがない場合)
  • タオル

 

施工方法①

まずはヘッドライトの表面上の砂誇りなどを水で綺麗に洗い流します。

ここでは大まかな汚れが落ちればOK!

 

施工方法②

耐水サンドペーパーを使ってヘッドライトを磨きます。

この時のペーパーの番手の選び方ですが、自分の場合は何台もこの方法で施工してきましたが殆どの場合600番のみで終わらせてなんら問題なく2年間は曇らずに綺麗なままを維持していました。

ただこれは『自分の車だからまあいっか~』的なやつです。笑

なので通常は順を追って番数を上げていくことをおススメします。

まずは400番でヘッドライトをゴシゴシ擦ってみます。

この時、ヘッドライトとパーパーに水を少しかけながら作業していきます。

そうするとなんとこんな風に黄色い汚れが次々と現れてきます。

ここでは汚れを取るのとヘッドライトの表面の傷を整えるのが目的なので、ある程度汚れが落ちればOKです(時間にして片側1つの番手で5分~10分程度)

次に同じ要領で600番→800番→1000番と繰り返し表面を整えます(時間にして片側を全て擦り終えるまで20分~40分程度です)

1000番まで終わるころにはヘッドライトが白く白濁していますが、ウレタンクリアーを吹き付けるとあっという間に透き通ります。

 

施工方法③

余分な水分を充分に拭き取る。(ここ重要)

ヘッドライトやグリルの隙間に入った水滴、ヘッドライトの表面に付いた水滴は充分に拭き取っておくことをおススメします。

充分に水滴を落としきれていないと、一番肝心なヘッドライトの塗装としている最中に水滴が垂れてくるのです。塗装中のヘッドライトに垂れてしまうと水滴が流れた後が残ります。

正直、ここの作業を手を抜いてしまうとすべての作業が台無しと言っても過言ではありません。

なので全力で水滴は除去しておきましょう!

 

施工方法④

水滴が充分に拭き取れたら塗装がついてはダメな個所に養生をしていきます。

まずは塗りたくない箇所と塗る箇所を分けるために(ヘッドライトと車体バの境目など)マスキングテープを使って養生します。

次にマスカーテープを使用して車のボディーやエンジンルーム、バンパ―、タイヤなどを保護するためにさらに大きな範囲を養生していきます。

この時に注意してほしいのがマスカーテープが風でなびかないようにすること。

風が少しでもあるとヒラヒラと舞って塗装中のヘッドライトに付着する恐れがあるのでしっかりとマスキングテープで固定しておきます。

 

施工方法⑤

ここまでくればあと少し!

最後は塗装です。

今回使用するのは必ず『2液のウレタンクリアー』を使用するようにしてください。

ここで安いからと言って普通のラッカー等のクリアーを使ってしまうと後からバリバリとクリアーが剥がれてきます。重要なので2度言いますが必ずなので『2液のウレタンクリアー』を使用してください。

 

2液ウレタンクリアーの特徴はこんな感じ(商品ページより一部引用)

■メリット

  • 2液性ならではの塗膜の厚さ、滑らかさ、美しさ
  • コンパウンドなどでの最終磨き仕上げの必要なし(光沢ウレタンコート仕上げ)
  • ボディのゆがみ・たわみにもひび割れやハガレを起こさない(高寿命)
  • 耐ガソリン

■デメリット

  • 一度硬化剤を混ぜてしまった2液ウレタンクリアーは12時間(20℃)以内に使用しなければならない(使い切り)
  • 一般的なクリアーより値段が高い

 

2液ウレタンクリアーの使用方法ですが、スプレー本体をよく見ると2液ウレタンクリアーには上下にキャップがついています。片方は硬化剤になっていてひっくり返してピンを押し込むと硬化剤が混ざる仕組みになっています。

 

塗装の仕方は一度に厚塗りせず、3度塗りから4度塗りまで行うような気持で薄く吹き付けていきます。

■塗装を失敗しないためのポイント

  • 塗る面から15~25cm離してスプレーする
  • 一度に厚塗りしない
  • 塗り始めはヘッドライトに吹き付けるのではなくヘッドライトの外(ヘッドライトに当たらない位置)から吹き付けるイメージ(左右往復も同じイメージ)
  • 塗る面と平行に移動しながら薄めに均一に数回塗り重ねる
  • 一度塗る毎に10分程度乾燥させてから2度塗り3度塗りする
  • 風の強い日は塗装しない

以上のポイントを意識しながら塗装してみてください^^

 

施工方法⑤

養生を剥がす。

塗装作業後は塗料が完全に乾く前に半乾きの状態の時にマスキングテープを剥がしていきます。

完全に塗料が硬化してから剥がすとせっかく塗装したクリアー塗装も一緒に剥がれてしまうことがあります。

 

 

■まとめ

ということでヘッドライトの汚れを取って2液ウレタンクリアーでピカピカにする方法を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

とにかく失敗しないためは必ず『2液ウレタンクリアー』を使う事と水分をしっかり除去することが大事です。あとは晴れた日(風のない日)に焦らず作業すればきっと大丈夫!笑

もし手の動かし方など不安な場合は作業の様子を動画にしているので参考にしてみてくださいね^^